
理事長 プロフィール
昭和42年4月2日 秋田県大館市生まれ
秋田県立大館鳳鳴高校卒業
金沢大学医学部卒業
金沢大学医学部付属病院麻酔科、脳神経外科、ICU、放射線科
横浜栄共済病院 脳神経外科
黒部市民病院 脳神経外科
医療法人恩賜財団済生会 福井済生会病院 脳神経外科医長 を経て
平成13年12月1日 医療法人白鳳会 石田脳神経外科クリニックを開業
●資格等
日本脳神経外科学会専門医
日本脳神経外科学会評議員
国際脳神経外科連合(WFNS)会員
アジア・オーストララシア脳神経外科学会(AASN)会員
日本脳神経血管内治療学会会員
日本小児脳神経外科学会会員
日本脳腫瘍病理学会会員
日本間脳下垂体腫瘍学会会員
日本救急医学会会員
日本脳ドック学会会員
特定非営利活動法人大館・小坂鉄道レールバイク監事
柏葉寿開設にあたって
謹啓
このたび、石田脳神経外科クリニック(在宅療養支援診療所)に併設して、在宅療養者のための新たな支援事業として、「柏葉寿」を開所致します。患者さんの行く末、看取りまでを支える拠点として、従来の制度にとらわれないサービスとして、白鳳会の新たな挑戰となります。
私は、金沢大学医学部を卒業後、地方都市を中心に多様な病院勤務を経て、故郷大館市に戻り平成13年に開業しました。この地の人々の暮らしを十分に承知している私だからこそできる、地域にあるべきクリニックをめざし、この15年間、在宅支援を意識したサービスを提供してきましたが、患者の願いが阻害される状況に遭遇することも多々ありました。多くの犠牲の上に在宅での看取りが行われる状況だからこそ、『死ぬまで自宅で』という当たり前の願いを支えなければと、数多くの患者を受け持ってまいりました。
現在、医療介護総合確保推進法、いわゆる地域包括ケアシステムの構築のため、地域社会の基盤整備が進められています。ご承知と思いますが、地域包括ケアは、地域の実情に応じて、可能な限り、住み慣れた地城で、その有する能力に応じ、自立した生活を営むことができるよう、医療、介護、介護予防、住まいおよび自立した日常生活の支援を包括的に確保される体制と定義されています。
その中で、何よりも重要なことが、「本人の選択と心構え」です。『これからもこの地で』との覚悟を持った人に対して、この地へ下ろした根を切り、慣れない土に植え替えるようなことは、するべきではないと考えています。
当法人は、小さな医療法人ではありますが、これまで地域に開かれた社会資源として、患者と家族の会の活動、あるいは児童・学生の職場見学、実習受け入れ教育など、多様な活動を積極的に行ってまいりました。医療は教育であるという私の信念のもと、今後も、医療の分野にとどまらず、地域のコミュニティーがより発展することを目指す働きかけを統けていきたいと存じます。長命・繁樂のシンボル 柏の木が根を張り大きく成長するように、「柏葉寿」がこの地域の拠り所となれますよう、ご支援をお願い申し上げ、開所の御挨拶といたします。
謹白
平成28年6月吉日
医療法人白鳳会 理事長 石田恭央
「何があったら…」の不安は、誰しもによぎるものですが、
この地で力強く生活して来られた皆さんの24時間365 日を、最期のときまで、支えます。

